このような企業ニーズに応えるサービスとして紹介されたのが、FUJITSU Hybrid IT Serviceである。このサービスで提供されるデジタルアプリケーションプラットフォームが、新規アプリの開発やレガシーアプリのモダン化を実現する。アプリケーション基盤は最新Java規約に対応し、コンテナアプリの開発・保守用基盤はRed Hat OpenShiftベースで、オープンソース技術を採用し、短いサイクルでのアプリ開発や改修へのニーズに応える。データベースはPostgreSQLをベースとし、オープンソースならではの課題にも富士通はサポートや強化機能の提供でユーザーを支援する。
また、デジタルインフラプラットフォームには、既存の基幹システムに適した高信頼のFUJITSU Hybrid IT Service FJcloudを配置。「顧客要件に応じて、パブリッククラウドからお客様専有環境まで、四つのモデルから選択可能」とアピール。サーバーはインテルのCPU 第2世代 インテル Xeon スケーラブル・プロセッサーを搭載したFUJITSU Server PRIMERGY、ストレージはFUJITSU Storage ETERNUSという構成だ。