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昭電 ジェネテック・ジャパン フィジカルセキュリティを支える Genetec製品による統合監視

2022/09/01 09:00

週刊BCN 2022年08月29日vol.1936掲載


 昭電のセッションでは、執行役員・情報機器システム部長の八木祥人氏とジェネテック・ジャパン・カントリーマネージャーの室川豪氏が登壇し、「小規模から大規模まで、フィジカルセキュリティシステムに求められるこれからの監視運用」をテーマに講演した。

昭電
執行役員 情報機器システム部長
八木祥人氏

 1965年に設立された昭電は、雷害対策、地震対策、ネットワーク、セキュリティ、ファシリティを主な事業に据える。セキュリティ事業では、侵入検知や入退館監視などのフィジカルセキュリティ(物理的安全保護)を中心に、「Genetec Security Center」を採用。八木氏は「複数のシステムやデバイスを連携・融合させることによって、一つの監視システムとして顧客に提供している」と語る。

 Genetec Security Centerの核となる機能は、ビデオ監視、入退館システム、ナンバープレート認識の三つ。室川氏は「Genetec Security CenterはGPSマップ、インターフォン、IoTセンサー、生体認証装置など、ベンダー各社のさまざまな機能を付加できるプラットフォームになっている」と説明している。例えば、このシステムのコアとなるビデオ監視を担当する「Security Center Omnicast」は、さまざまなIPカメラの統合管理に対応。64分割までの画面に監視映像やWebページなどの情報をオペレーターが自由に設定できる。
 
ジェネテック・ジャパン
カントリーマネージャー
室川 豪氏

 また、入退館監視機能を提供する「Synergis IP Access Control」も、WiegandやOSDPのプロトコルに対応した広範なICカードリーダーや生体認証装置との連携が可能。ICカードリーダーと監視カメラを組み合わせた総合的な入退館システムを実現できる。

 監視機能内蔵のインテリジェントな監視カメラや映像解析サーバーなども、Genetec Security Centerにつなぎ込むことが可能。簡易解析にインテリジェント型簡易カメラ、高度で複雑な解析に映像解析サーバーといった使い分けも容易だ。

 このように優れたフィジカルセキュリティ製品を、昭電とジェネテック・ジャパンは協力して日本の市場に広めていく。製品の強みは、拡張性の高さと幅広いデバイスサポート。一方、昭電にはSIer、工事設計会社、施工会社としての側面もある。東京・江東区のSCセンタには検証・デモ施設のSolutionLabも開設済み。八木氏は「Genetecパートナーサミット2022ではPartner of the Year 2021も受賞した」とアピールした。
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外部リンク

昭電=https://www.sdn.co.jp/

ジェネテック・ジャパン=https://www.genetec.com/ja