日本情報技術取引所(JIET)は、2015年に20期を迎える。その節目を前に、今年4月1日、JIETは長らく続いていた体制を一新した。二代目の理事長に就任したのは、バリューソフトウエアの酒井雅美社長だ。JIETには大企業から個人事業主まで、あらゆる規模の企業が参加しているが、その大半を占めるのは中小企業。大手SIerの下請けや孫請けを担う企業も多い。現時点では、大型開発案件が目白押しの影響もあってエンジニアが不足しているが、下請けや孫請けの将来はどうなるのか。酒井新体制のJIETが考える中小企業のあるべき姿から、IT業界の今後を探った。