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ダイワボウ情報システム IRサイトで月次売上高速報

2002/01/14 16:06

週刊BCN 2002年01月14日vol.924掲載

 ダイワボウ情報システム(DiS)が1月7日に同社ウェブサイトのIR情報ページで発表した昨年12月度の月次売上高速報によると、12月の売上高は237億円(前年同月比横ばい)となった。内訳は、パソコン本体が119億円(同7%減)とやや低迷したものの、パソコン本体以外が117億円(8%増)と伸長し、トータルでは前年並となった。

 パソコン本体の販売が伸び悩むなか、通信やマルチメディア関連を中心とした周辺機器需要の掘り起こしによって、低迷する市況のなかでも前年並はクリアするとの企業姿勢が見える。

 同社のIRサイトはタイムリーな情報開示が特徴で、その姿勢が評価されている。ディストリビュータとして他社に例を見ない月次売上高速報は、タイムリーな情報開示をさらに推し進めるために昨年11月2日からスタートしており、投資家だけでなく業界関係者からも注目が高まっている。

 「数値は未監査、修正される場合もある」(同社広報)とのことだが、月次終了直後に公表される実数としてアナリストからの関心も高い。
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