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ウチダ人材開発センタ 東京・銀座にIT専門学校

2002/03/25 11:00

 

 ウチダ人材開発センタ(今井浩充社長)は、東京・銀座にIT(情報技術)教育専門の教室「アプロス銀座校」をこのほど開校した。

 収容人数は約50人。すでに幕張(千葉県)と、大阪に教室を開設済みで、銀座は3校目。情報処理技術者(SE)を多く抱える企業を対象に、研修や技能訓練を実施。キヤノンソフトウェアなど大手ソフト会社が利用する予定。

 今井社長は、「銀座校ではリナックスやXML、Javaなど、オープン系の技能研修に力を入れる」と話す。

 これまでは、マイクロソフトやオラクルなどメーカー認定の資格を取得する教室が多かったが、「競合する教室が多く、銀座校では、オープン系に注力することで、ほかのIT技術者養成機関との差別化を図っていく」としている。

 昨年度(2001年7月期)の同社売上実績は15億円。今年度は、前年度比10%増を見込む。
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