伊藤忠テクノサイエンス(CTC、後藤攻社長)は、ハッカーなどによる不正侵入やコンピュータウイルスによる被害から企業や官公庁のコンピュータシステムを守るセキュリティサービス事業を強化する。

 今回の事業強化にともない、まずインターネットセキュリティシステムズ(ISS、林界宏社長)が提供する24時間365日の有人リモート監視サービス「MSS(Managed Security Service)」に対応した横河電機(内田勲社長)の不正侵入検知(IDS)アプライアンス「IS100」の販売を開始する。

 これによって、新たに中小規模向けの不正侵入検知・防御サービス「MIPS」を提供する。

 さらにISSとトレンドマイクロ(スティーブ・チャン社長)と協業し、「MSS」とトレンドマイクロのインターネットゲートウェイ用ウイルス対策製品「InterScan VirusWall」とを統合したウイルスチェック・監視サービス「Managed Anti-Virusサービス MAVS」(仮称)の提供を開始する。

 このサービスは、ウイルスを検知するウイルススキャンサーバーの運用管理を企業から受託するもので、セキュリティ専門スタッフによる管理、最高レベルの24時間365日体制の監視保証を提供する。

 CTCでは、これまで大規模なセキュリティサービスを、マーケティングからシステム構築、サービス提供まで、すべてのフェーズにおいてISSと共同展開してきた。

 今回のサービスラインアップ拡充によって、ウイルスチェック/ファイアウォール監視/不正侵入検知・防御などを複数のセキュリティオペレーションセンターで有人監視する「統合セキュリティサービス」を実現する。

 伊藤忠テクノサイエンスのアドレスはhttp://www.ctc-g.co.jp/。インターネットセキュリティシステムズのアドレスはhttp://www.isskk.co.jp/