住友金属システムソリューションズ ソフトウェアプロダクト部SMI Digital Securityは、インターネットセキュリティVPN機器「SnapGear(スナップギア)」シリーズの拡販を開始した。

 この製品は、オールインワン型ファイアウォール「SonicWALL」シリーズに続く、SMI Digital Securityのハードウェア製品第2弾。インターネットVPN、ファイアウォール、ブロードバンドルータという、インターネットセキュリティに必要な3大機能を搭載したボックスタイプの機器。

 VPN機能を利用することで、通常のインターネットを経由して、拠点間における安全なデータのやりとりが可能。暗号化手順は、業界標準のIPSecに加え、PPTPを標準でサポートしており、特別なクライアントソフトを用意することなく、ウィンドウズパソコンから安価かつ手軽にVPN接続することができる。

 また、NAT配下にあるパソコンからも、PPTPを用いてVPN接続ができるため、高速回線を共有する出張先のホテルやインターネットマンションなどからもVPN接続が可能。

 ファイアウォール機能では、ステートフルインスペクション方式を採用し、セキュリティレベルの高さと高速なレスポンスを両立した。さらに、ブロードバンドルータとしては、家庭またはLAN内の複数のパソコンでインターネット回線を共用するためのNAT機能、DHCPクライアントサーバー機能、ルーティング機能などを搭載している。

 ラインアップは、「SnapGear LITE」(5万8000円)、「同 LITE+」(6万9800円)、「同 SOHO+」(9万9800円)、「同 PRO」(12万8000円)、「同 PRO+」(19万8000円)の5機種。

 各機種の特徴は、「SOHO+」、「PRO」は、10Base-T LANポートを搭載、ダイヤルイン接続として、外部モデムをシリアルポートに接続する。「LITE」、「LITE+」、「PRO+」は、10/100Base-T LANポートを搭載。「LITE+」には、4ポートスイッチングハブを、「PRO+」にはモデムを内蔵している。

 同社では、「SnapGearは中・小企業、SOHOをターゲットに拡販していきたい」考え。初年度でシリーズ合計2000台の出荷を見込んでいる。