キヤノンシステムソリューションズ（高松正司社長）は、次世代ウイルス検出＆駆除ソフト「NOD32アンチウイルス」のベータ版を同社ホームページで一般公開、無料ダウンロードを開始した。

　「NOD32アンチウイルス」は、精度の高いウイルス検出率と高速スキャンを実現したウイルス対策ソフト。従来のウイルス定義ファイル参照によるウイルス検出機能に加え、独自のヒューリスティックエンジンの利用で、未知のウイルスに対して高い検出率を実現している。

　今回無料提供するベータ版と製品版との主な違いは、（1）定義ファイルとウイルス検出エンジンを03年5月31日までの期間限定で最新版にアップデート可能、（2）ダウンロードおよび試用が無料、（3）対応OSに制限（ウィンドウズ98SE、Me、2000、XP）、（4）プログラムの表示が一部正常でない部分がある――など。