EAI(企業内システム統合)ベンダーのウェブメソッド(小泉正明社長)はこのほど、ERP(基幹業務システム)やCRM(顧客情報管理)など他社製品のアプリケーション統合について実装過程を検証する「日本ソリューションセンター」を東京・港区の本社内に開設した。

 同センターではサーバー30台を設置し、実環境によるコンセプトや技術検証、サイジング(仕様の決定や設計)などのパフォーマンス検証をパートナーや企業向けに提供する。

 センター開設の理由について、榎本知佐・マーケティング部長は、「既存の業務ソフトを包括的に統合する要求が高まっており、日本での導入実績が急速に増加しているため」としている。統合のノウハウを共有してパートナー企業と有益なサポート体制を築くのが目的だ。

 同センターの主な業務は、システムコンセプトの検証や技術調査、分析、検討、評価のほか、統合のデモンストレーションを提供する。システム環境としては、オラクルやSAP、シーベルなど、大手ERPベンダーなどの製品を整備し、顧客データと同期させるデモを可能にした。

 榎本部長は、「見込み顧客へのデモ環境としても活用できるため、パートナー企業に利用を拡大したい」と期待している。