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OSDL 「Linuxワーキンググループ」結成

2003/09/15 19:32

週刊BCN 2003年09月15日vol.1006掲載

 米オープン・ソース・デベロップメント・ラボ(OSDL)は、日本のデータセンターコンピューティングおよび通信分野でのLinux利用を推進する「Linuxワーキンググループ」を日本に新しく結成した。

 OSDLは、Linux開発者であるリーナス・トーバルス氏が所属し、Linuxの成長とエンタープライズでのLinux採用を促進することを目的とした団体。

 今回結成するワーキンググループはOSDLが組織し、構成メンバーの富士通、日立製作所、日本アイ・ビー・エム(日本IBM)、インテル、ミラクル・リナックス、三菱電機、NEC、東芝の各社が、Linuxの国際化サポートを始め、日本市場に特有な技術的な課題や機能要件に取り組むためのリソースを提供することにしている。まず、金融、製造、通信分野、および公的機関でのLinux利用促進に重点を置いて活動を開始する。
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