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C4Tと日本エフ・セキュア セキュリティを強化したパソコンレンタル事業

2004/03/29 20:24

週刊BCN 2004年03月29日vol.1033掲載

 シーフォーテクノロジー(C4T、三住光男社長)と日本エフ・セキュア(渡邊宏社長)は、オリックス・レンテック(馬着民雄社長)と共同で、セキュリティソフトウェアを搭載したパソコンレンタルサービス事業を4月1日から開始する。

 新サービスでは、ファイル暗号化とアンチウイルスを組み合わせたセキュリティソフトウェア「C4ダブルセキュア」をパソコンに搭載し、必要な台数を必要な期間だけレンタルで提供する。ソフトウェアとハードウェアまで含めたオールインワンでの提供となるあ。

 「C4ダブルセキュア」は、暗号化ソフト「C4DC」とウイルス対策ソフト「エフセキュア・アンチウイルス」を組み合わせたセキュリティソフトで、このレンタルサービス事業のためにC4Tが開発した。

 新サービスの提供にあたっては、製品開発をC4T、ユーザーからの受注、納品、資金回収までをオリックス・レンテックが担当する。両社は共同で販売促進活動および営業サポートを行い、オリックス・レンテックはレンタル市場でのノウハウを生かし、企業の開発・設計部門や一般企業にレンタル営業を行っていく。利用料金は、短期レンタル(11か月まで)が月額300円、長期レンタル(12か月以上)が月額200円。インストール費用が出荷時に2000円。
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