ターボリナックス(矢野広一社長兼COO)は、デスクトップLinux「ターボリナックス10」シリーズの主力製品「ターボリナックス10デスクトップ」が、2004年は5万ライセンスの販売に達する見込みを明らかにした。官公庁、文教市場へのデスクトップLinux導入促進活動の成果やリプレース需要が好調に推移しており、今年度(05年12月期)パソコンOS市場において、パッケージを含めて10万ライセンスの販売を目指す。「07年末には10%、08年末には30%にシェアを拡大」(中尾貴光・営業本部クライアントグループ部長)していく方針だ。

 また、「ターボリナックス10」シリーズのプリインストールパソコンの拡販にも力を入れていく。現在は、昨年11月に簡単操作をコンセプトに発売したOS「ターボリナックスホーム」をソルダムから、またライブドアが運営するインターネットショップ「ライブドアデパート」では自社ブランドパソコン「ターボPC」を販売している。また、OSの「ターボリナックス10デスクトップ」は、東芝デジタルメディアエンジニアリングとエプソンダイレクトのウェブサイトから販売している。今年はさらにハードベンダー2、3社を加えた販売を狙う。

 同社では、「パソコンユーザーの99%がメール、インターネットやオフィスソフトが中心」(中尾部長)と分析しており、「ターボリナックス10デスクトップ」で、これらのアプリケーションに対応していることや、ラインアップの拡充を図っている。