日本オラクル(新宅正明社長)は2月24、25の両日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で同社主催イベント「オラクル10gワールド」を開催する。今回は、アプリケーションサーバ(AS)の新製品「オラクル10g」の出荷開始に合わせ、特にハイエンド系の効果的なミドルウェア統合やデータベース(DB)自動化による管理運用手法などを訴える。

 イベントを担当する杉崎正之・テクノロジープロダクト推進部ディレクターは、「ITが異機種混在し、動かないシステムを抱える大企業が増え、サポート・運用コストが増加の一途をたどっている」と現状を指摘。これを解決するのが、「オラクル10gのASなどオラクル製品で統合することだ」として、導入事例を基に手立てを提示する。

 今回のイベントは「Working on the Grid with Partners」をテーマに、オラクル10gの新製品発表と次世代オープンシステムの実現、導入事例などを公表する。特にオラクル10gのグリッド環境でのデータ統合やASを含めた運用管理ソフトウェアなどミドルウェアの統合による効果、同社のSOA(サービス指向アーキテクチャ)戦略に関する全貌を明らかにする。

 杉崎ディレクターは、「オラクル製品のDBとAS、運用管理ソフト『エンタープライズ・マネージャー』の組み合わせならば、パフォーマンスが落ちた場合でも5クリックで解決できる」と、他社製品に比べサポート・運用コストが大幅に削減できると説明する。

 このほか、2月中に発表されるマックOS版の新DBと開発ツール「Jディベロッパー」の解説や、各製品が他社製に比べ安く、使いやすい点をカンファレンスなどで訴える。