社団法人情報サービス産業協会(JISA)は2月14日、新宿NSビルで「情報サービス産業就職説明会」を開催した。

 同協会は、ホームページ上で会員企業の新卒採用情報を掲載した「IT Job Gate(ITジョブゲート)」を公開しているが、これと連動させながら、直接学生に働きかける場として、2003年に合同就職説明会も開始、今年は3回目の開催となる。

「関東中心に約600の大学に案内状などを送り、学生の参加を働きかけてきた。情報サービス産業という特定産業に絞った就職説明会は類がなく、企業側からも学生側からも評価されている」と語るのは、実際の運営を担当しているジェイビーエスの森河昕専務。

 今年は会員企業49社が参加、それぞれ自前のブースを設け、来場した学生に企業説明や採用情報の提供を行った。

 昨年は550人の学生が参加したが、「今年は少し減った。製造業が息を吹き返しているため、そちらに学生が流れているようだ」という傾向が見えた。

 ブースを構えたSRAの生川尚幸総括部人事部長は、「人材集めとしては貴重な場。学生の行動を見ていると、1人が座ると次々と座り出すという傾向が顕著なので、来年はこの集団心理に働きかける工夫をしたい」と語っていた。