ソリトンシステムズ(鎌田信夫社長)は、認証セキュリティシステム「SmartOn」、PC利用ログ収集・解析ソフト「InfoTrace」、ユーザー認証アプライアンスサーバー「Net'Attest」などのセキュリティ製品群の販売代理店制度を見直す。これまで、代理店制度に1次代理店、2次代理店という区分けはなかったが、4月からは、同社製品にフォーカスして積極的に販売する代理店を1次代理店のゴールドパートナー、スポット的な販売の代理店をシルバーパートナーと位置づけるほか2次代理店を設ける。

 同社は、3年前まで直販を中心とした販売を行っていたが、製品が出揃ったタイミングで代理店販売に力を入れ、昨年度(05年3月期)には、「パートナー経由の販売比率が65%に拡大し、今年度は8割近くに達する」(山原崇・法人営業本部執行取締役本部長)見通しだ。

 パートナーに売りやすい環境を提供するために、サポート技術者の拡充を開始しており、今後順次、製品の品質向上とチェック体制、販売後の保守窓口を強固にしていく。

 同社は、今年度の売上高が200億円に達する見込み。そのうちセキュリティ製品の売上高は40-50億円となる見通しで来年度は90億円程度を目標としている。

 同社は、エンドユーザーへのブランド認知度向上を目指し、PC認証、ネットワーク認証、ログ管理など、トータルでセキュリティ製品を提供できることを訴えるためテレビCMなどの広告展開を開始している。企業のセキュリティ投資意欲が高まっているなかで、ブランド認知度を高めることで、「パートナーに売りやすい環境を提供する」狙いがある。