関東経済産業局は、地域支援コミュニティ形成事業を継続する。ITを活用した経営革新を推進する「関東IT経営応援隊」の活動の一環として実施しているもので、今年度は10件のプロジェクトを採択した。4月中旬までに活動実績を精査し、来年度の公募事業として継続するか否かを決める。新規プロジェクトの公募も検討している。

 関東IT経営応援隊活動の最終年度である来年度は、自立して地域企業のIT化を支援できる体制づくりに重点を置く。「IT利活用の促進サイクルの定着」(三宅伸・地域経済部情報政策課長)させることで補助事業の終了後も活動の継続を目指す。今年度は東京都江東産業連盟やにいがた産業創造機構、浜名湖国際頭脳センターなどの団体がプロジェクトに参加している。

 また、来年度は、昨年10月に開催した中堅中小企業の経営者を対象にしたセミナー「関東IT経営応援隊DAY2005-経営を考える一日-」の開催回数や地域を増やす方向で検討している。東京でメインとなるセミナーを春と秋の2回にするとともに、新潟や浜松など地域に密着したセミナー展開も視野に入れる。