中堅SIerのシーイーシー(CEC、新野和幸社長)は、オープンソースソフトウェア(OSS)関連事業を強化する。開発言語にOSSの「PHP」を採用した企業向けブログ構築ソフトを今月上旬に発売。さらに、Webサーバー「Apatch(アパッチ)」、データベース「MySQL」、「PHP」の3つのOSSとレッドハットのLinuxを同梱したサーバー「Linuxスタートパック」も発売した。同社は、昨年からOSSの需要の強さに着目して、OSS関連事業を強化している。3年後をメドに売上高50億円前後のビジネスに成長させる。

 企業向けに販売するブログ構築ソフト「OpusSquareBLOG(オーパススクエアブログ)」は、経営情報や営業情報、社内のトピックスなどの情報をブログ化して、情報の一元管理と共有を行うソフト。OSSのPHPを活用したことで、コストを抑えているほか、ソースコードが公開されているため、他システムとの連携が容易に取れるという。価格は100万円から。

 一方、Linuxスタートパックは、アパッチ、MySQL、PHPを1つのサーバーに同梱し、ユーザーがLinuxシステムを容易に構築できるようにしたセット商品。このほか、レッドハットのLinuxと、富士通のIAサーバー「PRIMERGY(プライマジー)もセット内容に含む。さらに、導入に関する問い合わせや導入後に生じた問題の解決、アップデート情報の提供なども用意している。