ダイワボウ情報システム(松本紘和社長)は、ソフトウェアを中心とした重点事業の拡大を図る。パソコンやIAサーバーなどハードウェアとの組み合わせでシステム提案を徹底し、2006年度(07年3月期)の同事業で売上高700億円(前年度比17%増)を狙う。

 重点事業に位置づけるだけあって、同分野の売上高は昨年度大幅に伸長した。「セキュリティ」で84億円(前年度比25%増)、「サービス&サポート」で76億円(同24%増)、「データベース・ミドルウェア・ライセンス」で199億円(同22%増)などとなった。

 「それぞれの顧客に合わせたソリューションを提案できたことが成長した要因」(松本社長)としている。各分野とも顧客増などビジネス拡大の機運が高まっているため、「08年度には重点事業で1000億円の売上規模を目指す」方針。

 ハードウェアの販売台数は昨年度、パソコンが112万4000台(前年度比5%増)、IAサーバーが5万5000台(同46%増)と堅調に伸びたが、両製品を合わせた売上高は1397億6900万円(1.6%減)だった。市場環境については、「パソコンを中心に価格下落の傾向にある」とみている。今年度も、パソコンで123万台、IAサーバーで6万台と増える見通しだが、売上高は1400億円と前年度並みを見込んでいる。