ニュース
ネットワールド アプリケーション移行ソフト Solaris/SPARC対応で8億円目標に
2006/07/24 17:57
週刊BCN 2006年07月24日vol.1147掲載
「クイック・トランジット」は、ハードウェア仮想化技術により、ソースコードやバイナリーを変更せずにSolaris/SPARC上のアプリケーションを、Linux/インテルXeonプロセッサやLinux/インテルItanium2プロセッサベースのサーバーで稼働させることが特徴だ。米国トランジティブの製品で、ネットワールドが国内代理店契約を結び日本市場で投入することになった。ライセンス価格は、1年間で20万円、2年間で38万円となっている。
ネットワールドが同製品を市場投入することになったのは、「インテルプロセッサやLinuxへのサーバー移行のニーズが高まっている。加えて、アプリケーションが稼働しているSolaris/SPARC対応のサーバーは、少なくても国内に7万台以上あるといわれており、ビジネスチャンスがあると判断した」(森田晶一・常務取締役マーケティング本部長)ため。同社では、Linux重視のSIerとアライアンスを強化することで拡販していく方針。
- 1