ネットワールド(中村康彦社長)はハードウェア間のアプリケーション移行が可能なソフトウェア「クイック・トランジット」のSolaris/SPARC対応版を日本市場に投入した。今後3年間で8億円以上の売上高を目指す。

 「クイック・トランジット」は、ハードウェア仮想化技術により、ソースコードやバイナリーを変更せずにSolaris/SPARC上のアプリケーションを、Linux/インテルXeonプロセッサやLinux/インテルItanium2プロセッサベースのサーバーで稼働させることが特徴だ。米国トランジティブの製品で、ネットワールドが国内代理店契約を結び日本市場で投入することになった。ライセンス価格は、1年間で20万円、2年間で38万円となっている。

 ネットワールドが同製品を市場投入することになったのは、「インテルプロセッサやLinuxへのサーバー移行のニーズが高まっている。加えて、アプリケーションが稼働しているSolaris/SPARC対応のサーバーは、少なくても国内に7万台以上あるといわれており、ビジネスチャンスがあると判断した」(森田晶一・常務取締役マーケティング本部長)ため。同社では、Linux重視のSIerとアライアンスを強化することで拡販していく方針。