【ソウル発】9月末、情報通信部の2006年上半期プレス発表会で面白い調査結果が発表された。15歳以上のネットユーザー2000人を対象に「IT839で育成されている新技術のなかで最も使ってみたいIT商品」について調査したところ、1位は17.5%で知能型ロボットが選ばれたそうだ。2位は14.6%で時速120Kmで走りながらADSL並みの高速通信を利用できるWibro、3位は10.6%で携帯電話からモバイル放送が視聴できるDMB、4位にはユビキタスホームネットワーク、5位には次世代PCが選ばれた。男性はWibroとロボット、女性はロボットとホームネットワークを最も使ってみたいと答えている。

 政府が06年の目標として家事や育児を手伝ってくれる100万ウォン台(約14万円)の国民ロボットを発売すると発表してから、国民のロボットに対する関心が高まり、ロボット玩具や掃除機がよく売れるようになった。2010年には30万台を超えると予想されるロボット掃除機市場をめぐり、世界1位である米国のiRobotの製品「Roomba」を販売するコスモ洋行とLG電子、三星電子のトップ争いが熾烈になっている。三星電子の89万ウォン(約11万円)と99万ウォン(約12.5万円)の「ハウゼンロボット掃除機」は発売2か月で2000台が販売され、生産が予約に追いつかないほど。期待以上の売れ行きのため、より安い価格帯の新製品も計画している。
趙章恩(チョウ・チャンウン=ITジャーナリスト)