オープンソースソフト(OSS)によるシステム構築を得意とするサイオステクノロジー(喜多伸夫社長)はグローバル展開を本格化させる。11月6日付で旧社名テンアートニから「海外でも認知されやすい」(喜多社長)サイオステクノロジーに社名変更した。

 今年6月にグループ会社に迎えた米ソフトベンダー「スティルアイ」はLinux対応のクラスタリングソフトの開発などで知名度が高い。海外ブランドをスティルアイ、企業ブランドをサイオス(SIOS)とするなど、欧米で認知度があるスティルアイと一体的なブランディング展開によってサイオスブランドを世界に浸透させる。

 海外事業では得意とするOSSやJava領域におけるパッケージソフトやソフトサービスの販売を軸に据える。2009年度(09年12月期)のグループ全体の売上高目標89億円のうち2割弱を海外で売り上げる計画だ。