インテリジェントウェイブ(山本祥之社長)は企業内のさまざまなログを統合し、評価するソフト「LOGROW(ログロウ)」を来年1月末に発売する。1社当たり1500万円ほどで提供する予定で、2008年6月末までに3億円の売り上げを見込んでいる。

 企業内では、セキュリティのためにログを収集しているが、それが有効活用されていなかったり、ログを個別評価しているためセキュリティの統計資料として使うことができないなどが実態となっている。

 青木修・副社長執行役員は「セキュリティ監査を行って、PDCAサイクルを回していくことで、企業のセキュリティリスクを減らすことができる。また収集したログを保存しておき、フォレンジック(証跡監査)に対応させることが必要」だとした。

 LOGROWは、メールサーバー、入退室管理、PCの認証など、多種多様のログをログ収集ツールの「HULFT」などを用いて集める。ログにセキュリティポリシーを設定することで不正行為を発見できるポリシー分析のほか、ユーザーがふるまう傾向を監視することで不審な操作を検知、AIを使って分析を行う。

 こうして分析した結果は他社のログ分析システムにかけることにより、セキュリティの統計資料作成などに活用することができる。