イスラエルのネットワーク機器メーカーであるECIテレコムは、次世代ネットワーク構築が可能な「マルチ・サービス・プロビジョニング・プラットフォーム(MSPP)」向け製品を2007年から市場に投入する。10Gbpsの高速イーサネットスイッチやカードなどを発売。通信事業者を対象に販売を増やしていく方針だ。

 ECIが販売を開始する製品群は、高速イーサネットに対応していることから、通信事業者が音声と映像、データの同時配信できる“トリプル・プレイ”サービスを提供しやすい製品に仕上げている。しかも、「当社は大手よりも小規模メーカーであるため小回りが利くことが強み。競合他社の製品と比べ費用対効果が高い製品を販売している」(ローラ・ハワードCMO)という。

 最近では、ワールドワイドの通信事業者が次世代ネットワーク網の稼働に向けたシステム構築を進めている。そのため、ネットワーク機器メーカー各社はシステム案件を獲得しようと躍起になっている。ECIでも、「フランスの大手通信事業者から受注した。新製品の発売で日本や韓国などでの事業を拡大していきたい」考えだ。