アッカ・ネットワークス(坂田好男社長)は、2007年度(07年12月期)の業績が減収との見通しを示した。個人向けDSL市場の縮小で加入者が減っており、その代替として期待されるFTTH(光ファイバー)の加入者が伸びていないのが原因だ。

 連結業績予想は、売上高が366億円(前年度比6%減)と減少し、経常利益は前年度並みの19億円、最終利益は14億円(同40%増)を見込む。坂田社長は、「個人向けDSL市場は成熟期に入っており、縮小傾向をたどる。その半面、業界ではFTTHの加入者が増えるとの見方があるが、現段階では個人ユーザーが月額料金の高さを理由に、FTTHに加入することをメリットと考えていない」とみている。実際、同社のFTTHに加入する個人ユーザーは、06年度末で約1万人と他社に比べ、伸びが鈍い。そのため、当面は「企業に対する光ファイバーサービスの充実に力を注ぐ」としている。