ストレージ関連機器メーカーの日本ネットワーク・アプライアンス(大家万明社長)は、2010年度をめどに売上高を現状の2倍に引き上げる方針を打ち出した。達成に向け、現在は来年度からスタートする3か年計画を策定している段階。まずは、来年度に営業組織の人員増を図っていく。

 現段階で120人程度の営業担当者を来年度中に160-170人まで増やす。組織力の強化で、「10%台にとどまっている売上成長率を20%、30%と増やす基盤を整えていく」(大家社長)という。製品を拡販するため、販売代理店向け支援プログラムの策定も進めているところだ。

 製品面では、主力のNASに加えてSANの販売にも力を注ぐ。「大容量データの蓄積で、いかにコストを抑えることができるかというニーズが高まっており、適したシステムとして最近はユーザー企業によるIP-SANの導入意識が強まりつつある。ワールドワイドではSAN製品の販売が伸びている。日本でも、NASとSANの両事業拡大に向けて体制を整備する」としている。