オートデスクは11日、2008年度の事業方針を発表した。新しく社長に就任した鬼澤盛夫氏が自己紹介を兼ねて記者会見、新方針を表明したもので、販売網をVAR(付加価値製品向け)とVAD(ボリューム製品向け)に分割、それぞれに適した販売支援策を実施することで、3次元(3D)CADシステムの販売に拍車をかけることを強調した。

 鬼澤氏は、日本ユニバック、シチズン時計、メンター・グラフィツクス・ジャパン、コネクサント・システムズ・ジャパンの社長を経て、2月15日付でオートデスクの社長に就任した。

 米国オートデスクの業績は絶好調で、07年度(07年1月期)の売上高は対前年度比21%増の18億4000万ドル(約2200億円)だった。

 日本市場については、3Dの普及が遅れているとして、その拡販に適した販売網をつくる意向を示した。