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OSK 07年度の戦略を説明 ビジネスパートナー会を開催

2007/05/07 21:36

週刊BCN 2007年05月07日vol.1185掲載

 OSK(宇佐美愼治社長)は4月18日、「OSKビジネスパートナー会」を開催し、2007年度の事業方針などを説明した。

 同社は、大塚商会の100%子会社で、基幹系のSMILEシリーズ、情報系のeValueシリーズなどを開発、販売している。従来は大塚商会経由の販売が多かったが、3年前から自前の販売網の構築に乗り出し、OSKビジネスパートナー会を組織、昨年は21社が新たに加盟、総計126社になった。07年度も「パートナービジネスを最優先していく」(宇佐美社長)意向だ。

 同社の06年度売上高は45億8700万円で、「大幅ではないが順調に成長している」(宇佐美社長)。製品別構成比は、基幹系が55%、情報系が15%、受託・コンサルティングが25%、保守が5%で、とくに情報系のeValueシリーズは急成長の最中で対前年比152%に達した。

 基幹系のSMILEは安定成長を遂げており、上位のieシリーズの伸びが高いという。
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