スターリングコマース(小路恒久社長)は、SOA(サービス指向アーキテクチャ)ベースのSCM(サプライチェーンマネジメント)アプリケーション・スイートの新版を日本市場に投入する。

 SCMは4000億円のボリュームを持つ大きな市場となっている。導入に当たってはコンサルテーション、インテグレーションなどが必要になってくるため、500―1000億円規模の企業、年間10社ほどに導入することを狙っている。

 これを機に、専用の販売部隊を設置。また、現在4社とパートナー契約を結んでいるが、さらに開発やコンサルに特化している企業を5社ほど拡充する。パートナー向けに、トレーニングをこれまでインドと米国で行っていたが、今夏から日本でも行う予定だ。

 新しく投入する「Sterling Supply Chain Application」は販売、倉庫、物流のパッケージで、オーダーから、納入するまでの流れを可視化し、在庫の滞留などを最適化できることを強みとしている。また、「他社のERP(統合基幹業務システム)や手組みのシステムとも連携できる、親和性の高さも特徴」(マーケティング&アライアンス部の菅原聡部長)だ。

 今後は親会社のAT&Tと共同でネットワーク事業を展開することを計画しているほか、ソフト開発会社「コマージェント・テクノロジー」を買収したことから、コマージェントの製品展開なども視野に入れている。