ニュース

東芝ITサービス、複数サーバーのセキュリティ状況を一括把握するソフト

2007/08/09 21:45

 東芝ITサービス(石橋英次社長)は8月8日、サーバーのセキュリティ対策状況を監視・診断するソフト「セキュドック<センター>」を発売した。

 すでに販売しているセキュリティ診断ツール「セキュドック<スタンダード>」に、複数のサーバーを集中管理する機能を付加したもの。脆弱性の数やセキュリティパッチの適用状況など、サーバーのセキュリティ状況を表やグラフで分かりやすく把握できる。

 新製品では、複数の遠隔地にあるサーバーでも、エージェントをインストールしネットワーク化すればセキュリティ状況を診断・把握できるようにした。管理するサーバーが多い企業や、営業所や支店・支社を複数もつ企業の管理コストを下げられるメリットがあるという。

 製品は、管理ソフトの「マネージャ」と、管理したいサーバーに埋め込むソフトの「エージェント」で構成。税別価格は「マネージャ」が80万円から、「エージェント」が60万円から。
  • 1

外部リンク

東芝ITサービス=http://www.it-serve.co.jp/

「セキュドック」=http://www.it-serve.co.jp/products/security/02.htm

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>