サイレックス・テクノロジー(河野剛士社長)は、Linuxに対応した真皮指紋認証機能の組み込み用ソフト開発キット(SDK)として「Fingerprint SDK for Linux」を発売した。直販とパートナーを経由して販売する計画だ。

 同社ではWindowsに対応したSDKを販売しているが、組み込み分野ではITRONやLinuxのシェアが高いことから、Linux対応製品を新たにラインアップに加えることにした。これまでは、個別には受注していたが、受託開発に近く、工数がかかるため今回は標準品として発売した。

 同社の真皮指紋組込み用モジュール「E1」、真皮指紋センサ「S1」に対応し、シンプルな構成と操作性を向上させた。対応領域としては、入退室管理製品やPC周辺機器、ロッカーや券売機での組み込みをすすめていくほか、システムに組み込むことでアプリケーションと連携した形でも提供する。