メルーネットワークス(末松秀明社長)は9月6日、日本の幼稚園から高校までに該当する、北米の50以上の「K-12学区」に無線LANシステムを導入し、稼働開始したと発表した。現在、さらに導入する教育機関を増やしており、将来的には1000校以上に導入する計画。

 同社が特許申請中の「Air Traffic Control」技術は、複数のモバイルユーザーの同時利用が可能なことが特徴。複数のユーザーが同時にアプリケーションに接続できるまでの時間が短く、授業を効率的に進めることが可能という。ストリーミングメディアやビデオアプリケーションを容易に配信することもでき、マルチメディア学習も手間なく行える。

 導入した具体的な教育機関は、テキサス州ヒューストンのSt.Agnes Academyやネバダ州ラスベガスのFaith Lutheran Junior/Senior高校など。St.Agnes Academyでは、所有する約950台のノートPCのうち、450台しか無線LANへの同時接続ができなかったが、メルーネットワークスのシステムを導入したことで700台まで可能になったという。