ITベンチャー企業のOrangeOne(オレンジワン、春日原森社長)は、遠隔サポートサービスの事業化支援に力を入れる。SaaS(Software as a Service)を初めとするロングテール型のオンデマンドサービスが増加。インターネットネットを使った遠隔型のサポートサービス需要が高まっていると判断した。韓国ITベンダーの遠隔サポートツールを活用する。

 SaaSは手軽に利用できることから、中小企業や個人など幅広いユーザーに普及することが見込まれている。事実、SaaS専業ベンダーのネットスイートは中小企業を主要ターゲットの1つに位置づけ、SaaSの特性を生かしたビジネス展開を進める。しかし一方で、すそ野の広がりとともにITに不慣れなユーザーが増えることも予想される。ここにサポートサービス市場が拡大する「ビジネスチャンスがある」(春日原社長)とみる。

 今回の遠隔サポートサービスの事業化支援の主なターゲットは、通信事業者やインターネット接続プロバイダ、サービス事業者などだ。

 OrangeOneは韓国の有力ソフト開発会社のRSUPPORT(アールサポート)の遠隔サポートツールを活用。遠隔サポートサービスをスムーズに立ち上げられるよう、システム構築やコンサルティングを行う。