NEC(矢野薫社長)、中央システム(二宮政明社長)、日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小田晋吾社長)の3社は11月12日、業務システムの自動運用を支援するNECのジョブ管理ソフト「WebSAM JobCenter(JobCenter)」の販売協業を強化すると発表した。

 「JobCenter」は、日常の定型業務やバッチ処理の自動運用、スケジュール管理を行うソフト。GUIでのわかりやすいジョブの実行監視・制御により、管理負荷や運用コストを削減する。

 日本HPは04年から「JobCenter」をNECよりOEM供給を受け、「HP JobCenter Software」の名称で販売。ジョブ管理分野で豊富な導入ノウハウを有する中央システムと協調、他のHP製運用管理ソフトウェアと組み合わせることで販売・導入実績を拡大している。メインフレームをオープンシステムに移行するリホスティングでのバッチ処理自動化ツールとして、重要な位置づけの製品となっている。

 今回の協業により、3社は各々による営業展開のほか、コンサルティングからサポートまでのトータルな支援体制を構築する。また、中央システムが中心となって、導入済みの他社ジョブ管理製品から「JobCenter」への移行を実現する「ジョブ管理ツールらくらく移行サービス」、SMB(Small and Medium sized Business)向けに価格を抑えた導入支援メニューを提供する「JobCenter導入支援サービス」などを充実する。さらに、中央システムがNECのソフトウェアパートナー制度「WebSAM WORKS」に参加し、共同プロモーションを展開する。これらの取り組みにより、運用管理ソフトウェア事業の強化を図り、ジョブ管理分野でのトップシェアを目指す。