京セラミタと米マイクロソフトは11月14日、両社が保有する特許ポートフォリオの相互利用を可能にする特許クロスライセンス契約を締結したと発表した。両社は広範な特許を対象とする同契約のもと、それぞれの研究開発活動をさらに強化する。

 今回の契約締結により、京セラミタは、デジタル複合機やプリンタ、複写機、一部のLinuxベースの組み込みデバイスなどを含む製品にマイクロソフトの特許を使用できる。一方、マイクロソフトは、WindowsやOffice、その他のIT関連製品などを含む製品に京セラミタの特許を使用できる。いずれも現行製品だけでなく、将来の製品でも特許の使用が可能。

 マイクロソフトは「IPライセンス・プログラム」を開始して以来、03年12月に同社が積み重ねた膨大な研究開発投資や広範な特許ポートフォリオ、IP(知的資産)ポートフォリオへのアクセスを可能にすることを目的に、これまでに200件以上のライセンス契約を締結してきた。今後も、顧客やパートナー企業、競合他社が、マイクロソフトのIPポートフォリオを利用できるようにするためのプログラムを実現していく。