コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)、日本レコード協会(RIAJ)、日本国際映画著作権協会(JIMCA)は12月21日、「ファイル交換ソフト利用実態調査」の結果を発表した。インターネットユーザーを対象に、ウェブで行ったアンケート結果をまとめた。実施期間は9月14-24日。

 調査結果によると、ファイル交換ソフトの利用状況は、「現在利用者」が9.6%、「過去利用者」が10.9%。06年6月の調査では「現在利用者」が3.5%で、この1年半で2倍以上に増加した。「現在利用者」がおもに使っているファイル交換ソフトは、上位から「Winny」が27.0%、「Limewire」が18.8%、「WinMX」が15%、「Cabos」が13.1%、「Share」が11%の順だった。

 ファイルを他人に送信できる状態にする「ファイルの共有」は、「現在利用者」の35.8%が経験済みだった。その中で、調査実施時にファイルを共有できる状態にしていた人は、経験者のうちの94.7%。そのファイル総数は、平均値で229ファイルだった。内訳は、音楽関連が112.4ファイル、映像関連が86.3ファイル、書籍関連が16.7ファイル、ソフトウェアが6.6ファイル、写真・画像関連が3.3ファイルとなった。

 ファイル交換ソフトの利用をやめた理由としては、「ウイルスや自分のPCの情報が流出するのが不安になった」が32.6%、「著作権侵害などの問題がある」が31.3%だった。