OKIデータ(杉本晴重社長兼CEO)はこのほど、A3カラーのシングルLEDプリンタ「C Series」の中位機を発売した。同機の印刷速度は、官公庁や自治体の入札案件に提出することができるカラーが毎分30枚機。筐体はクラス最小で長尺サイズの印刷にも対応した。年間1万台の販売を計画している。

 新たに投入した中位機「C8650dn」は、同社製A3カラーのシングルプリンタ2機種の中間に位置し、「C8600dn」(カラー26枚/モノクロ32枚)の上位機、セキュリティ機能を強化した「C8800dn」(カラー26枚/モノクロ32枚)の下位機になる。

 「C8650dn」は、4色のイメージドラムを水平に並べた独自のシングルパスの利点を生かし、毎分30枚(モノクロ32枚)を実現。同価格帯の競合プリンタに比べ、印刷速度が上回り、カラー30枚機の中でクラス最小の省スペースになっている。また、デスクトップで利用できるサイズで自動両面印刷機能やネットワーックインターフェイスを標準搭載、最大で1200ミリ×297ミリの長尺サイズを印刷できる。

 価格は22万8900円(税込)。城木芳隆・国内営業本部プリンティング・ソリューション推進部第一課係長は「カラー30枚機の競合他社プリンタは、価格が25-50万円と高価。30枚機を投入したことで、官公庁や自治体にシステムを導入する販売会社の取扱量が増えるはず」と、期待している。