QRコードにデザインを埋め込むIT DeSign(佐藤潔之社長)と、ウェブサイトの構築などを手がけるクレバ(小川芳範代表取締役)は共同で、アドバタイジング(広告)と、ゲームをミックスさせたアドバゲーム「スロットQR」の提供を開始した。ASPで提供し、初年度で100社ほどへの導入を目指す。企業の要望に合わせてデザインやゲームを変更する、カスタマイズ案件にもつなげていきたい考え。

 企業はPCからモバイルサイトへの集約につなげていきたいというニーズを持っているが、「なかなかPCのように集約できないという“壁”が浮き彫りになっている」(IT DeSignの坂橋晃司副社長)状況だ。QRコードは紙とモバイルをつなぐツールの一つ。PCからモバイルに誘導するツールを作るに際して、QRコードを生かそうと考えた。だが、「ただ単にウェブにQRコードを出しても面白くない」と判断し、ゲームに仕立てることで、さまざまなユーザー楽しんでもらいながらモバイルサイトを活性化させていこうと意図した。協業については「どちらともなく話が進んでいった」(クレバの小川代表取締役)という。

 「スロットQR」はスロットのリール上の絵柄がデザインされたQRコードを揃えると、認証番号とデザインQRを使って結果別に携帯サイトに誘導。PCから携帯へのクロスメディアを実現する。ユーザー情報であるメールアドレスを取得できるほか、携帯サイトの集客率アップが期待できる。ゲームにかかるユーザーのアクセス回数など、詳細な設定も可能だ。