シーイーシー(CEC、新野和幸社長)は、流通・サービス業向けグリーンIT事業を強化する。センサー技術やソフトウェアによるデータ分析により、冷蔵機器などの消費電力をコントロールする新システムの販売を2月から開始。スーパーマーケットやコンビニなどの省電力を実現する。ITで効率化することから冷蔵庫本体を買い換える必要がない。その分、初期投資を抑えられ、小売店舗などへ迅速に展開できるのが特徴だ。

 同種のシステムは「EcoBino(エコビーノ)」の名称で2006年に製品化。今回は「EcoBinoⅡ」にバージョンアップし、データ分析性能の向上や冷蔵庫などのメーカー固有の仕様に依存しない仕組みを強化した。すでに阪急百貨店系のスーパーマーケットで仮運用フェーズに入るなど順調な滑り出しだという。今後1年間で15億円の売り上げを目指す。