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トランスウエア、スパム対策製品の最新版、2エンジンで検知率98%以上

2008/02/21 20:53

 トランスウエア(松田賢代表取締役)は、最新のスパム対策製品「Active! hunter 3.0」を発売した。最新版ではスパムフィルタ「CLOUDMARK」を標準搭載し、従来から搭載するメール学習エンジン「SVM(Support Vector Machine)」と併用することで、スパム検知率を向上させた。

 新搭載のコラボレーション型スパムフィルタエンジン「CLOUDMARK」は、ユーザーから集めたスパム情報をもとに作成したスパムかどうかを判断するためのデータベースを参照しスパムを見極める。

 スパムを自動で瞬時に検知する独自技術も盛り込み、搭載する「SVM」と併用することで、検知率を高めた。スパム検知率は98%以上だという。新製品は国内インターネットプロバイダー10社のうち中8社が採用している。

 ラインアップは、企業向け「スタンダードライセンス」が50ユーザーの場合で価格は28万6650円。教育機関向けの「アカデミックライセンス」は、50ユーザーの場合で価格が20万1600円。ライセンス価格は値上げせず、「CLOUDMARK」を搭載していない前製品と同じに設定した。
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外部リンク

トランスウエア=http://www.transware.co.jp/

「Active! hunter」=http://www.transware.co.jp/product/ah/

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