アルプスシステムインテグレーション(ALSI、麻地男社長)は、ウェブフィルタリングソフトをバージョンアップするとともに、クライアントPCの情報漏えい防止製品を発売した。

 同社の新版ウェブフィルタリングソフト「InterSafe(インターセーフ) Ver6.0」では、フィルタリングのカテゴリ「掲示板・IT掲示板」から「ブログ・SNS」を分離した。併せて添付ファイルやウェブメール経由のファイル送信規制、HTTPSサイトをURL単位でブロックするなど、情報漏えい対策を強化している。また管理者が事前に設定したキーワードと検索エンジン、掲示板やウェブメールに入力したキーワードが合致した場合に規制する私的利用対策の強化、設定情報を可視化する内部統制機能を搭載している。

 一方、クライアントの情報漏えい防止製品「Client Any Time Security『InterSafe CATS』」では、持ち出しPCやSOHOなどのサーバーがない環境、企業グループに属してはいないが関連事業を手がける会社、サテライトオフィスにあるPCなどのウェブアクセスによる情報漏えいを防止する。管理者がASPサーバーにアクセスし、ポリシーを設定することで共通ルールでの運用を可能にする。URLフィルタリングの他ファイル共有ソフトやメッセンジャーなどを起動しようとした際に、通信を遮断する機能を有する。

 インターセーフは現在、シリーズで17-20億円ほどの売り上げをあげているが、新製品発売により、初年度累計30億円を目指す。CATSに関しては、「既存ユーザーのほか、他社製品を利用しているユーザーにも拡販していきたい」(杉本浩信・セキュリティソリューション部部長)としている。