デジタルアーツ(道具登志夫社長)は3月14日、調査会社のミック経済研究所が調べたレポートで、2007年度Webフィルタリングソフト分野のシェア1位を獲得したと発表した。

 07年度Webフィルタリングソフトの市場規模は70億5000万円。そのなかでデジタルアーツは、シェア34.0%を獲得し、2位に7.8ポイントの差をつけてトップになった。BCNが集計した07年Webフィルタリングソフト店頭販売実績でも、同社の家庭向け製品でシェア80%を占有。企業・官公庁向けと家庭向けの両市場でトップシェアを獲得したことになる。

 デジタルアーツが開発・販売する企業・官公庁向けWebフィルタリングソフト「i-FILTER」は、有害サイトや業務に関係ないWebサイトへのアクセスを制御して、情報漏えい対策とインターネットの有効活用をサポートする。SSLサイトへの対応や、アクセスログの改ざん検知機能を備えるなど、内部統制の仕組み構築にも効果的という。

 品質については、07年10月に三菱総合研究所が実施した「Webフィルタリング製品機能に関する調査」の「企業リスクの高いサイトにおける該当カテゴリでのブロック結果」で1位を獲得していた。

 ミック経済研究所は、03年から「ミドルウェアパッケージソフトの市場展望」を調査し、05年からは「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望」として、セキュリティソフトに関する市場調査を実施している。