ニュース

メルー・ネットワークス、ソフトで「IEEE802.11n」に対応する無線AP

2008/03/28 20:55

 メルー・ネットワークス(末松秀明社長)は、無線通信規格「IEEE802.11a/b/g」標準規格に対応し、「同 11nドラフト2.0」標準規格にソフトウェアのアップグレードで対応可能な無線アクセスポイント(AP)「AP302アクセスポイント」を発売した。

 ソフトウェアライセンスを購入するだけで、「IEEE 802.11n」にアップグレードできる無線APで、新規のインストレーションやハードウェアを追加購入する必要がなく、導入コストを削減できる。同規格のMIMO(マルチインプット・マルチアウトプット)技術をサポートし、必要な6本のアンテナをフル装備しているため、ソフトをアップグレードする際にアンテナの追加・交換作業やインストール費用も抑制することができる。

 「AP302アクセスポイント」の価格は995米ドルで、2つの「IEEE 802.11a/b/g」と3×3のMIMOアンテナアレーへのアップグレードに必要な全付属品が含まれる。ソフトによる「同 802.11n」へのアップグレードは1無線につき299米ドル。
  • 1

外部リンク

メルー・ネットワークス=http://www.merunetworks.co.jp/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>

連載第5回:先進製品の取り扱いやソフトのクラウド販売を支援

× こちらから>>