IDC Japan(竹内正人代表取締役)は、国内通信事業者のソリューションおよびマネージドサービスの2007年市場規模と12年までの予測をまとめた。 ソリューションおよびマネージドサービスとは、(1)データセンター(IDC)(2)セキュリティ(3)SIソリューション(4)ネットワーク運用保守分野の各サービスとした。07年の市場規模は前年比14.5%増の7003億円で、07年から2012年までの年間平均成長率は13.8%。12年には1兆3364億円に拡大すると予測する。サービス分野で比重が大きいのはIDCとセキュリティとみている。

 IDC Japanでは成長要素として、短期的には災害対策などIDCを基盤としたバックアップ・ストレージサービス需要が強まっている点、長期的には、SaaSを代表としたサービス型のITビジネスが増加することなどをあげた。

 川上晶子・コミュニケーションズシニアマーケットアナリストは、「通信事業者はオンデマンド型サービスの拡大を見込んで、NGNの特性を生かしたデータセンター基盤を早急に構築すべき」と述べている。