マイクロソフト(樋口泰行社長)は、4月15日に発売した新サーバーOS「Windows Server 2008」に標準搭載した仮想化技術「Hyper─V テクノロジー」の普及施策で、同技術に特化したトレーニングメニューを用意。年内に開始するスケジュールで調整する。ユーザー企業やパートナーに向けて提供し、「Hyper─V テクノロジー」の優位性と仮想化のメリットを教育し、新OSの拡販につなげる。

 具体的な内容は今後詰めるが、「仮想化に詳しくない人でも容易に学べるメニューを揃える」(五十嵐光喜・サーバープラットフォームビジネス本部業務執行役員本部長)計画だ。仮想化は、サーバー統合による管理効率化や運用コストの削減に寄与するテクノロジーとして注目を集める技術だが、専門の知識を保有し高額な投資が必要な点などから、導入は大手企業に限定され、普及は進んでいない状況という。マイクロソフトは新OSの標準搭載でコスト的導入障壁を下がるとともに、専用トレーニングメニューを用意することで、導入・運用スキルの壁も取り払う。