富士ゼロックス(山本忠人社長)は5月12日、紙文書と電子文書を1つのセキュリティ環境で管理できる利用制御・利用履歴管理技術「Document Security & Traceability」を開発したと発表した。

 利用制御・利用履歴管理技術は、文書単位でユーザーごとに閲覧や印刷などの操作可能な権利を設定することで、操作履歴を管理できる技術。「Document Security & Traceability」の場合、紙文書をスキャニングし電子文書化した時に、文書単位で付与される文書IDと呼ぶ識別子を使って紙文書と電子文書を1つのセキュリティ環境のもとで管理する。

 紙文書に押されたスタンプと文書のセキュリティ・グレードを関連付ける機能を搭載。例えば、「極秘」「社外秘」といった市販のスタンプが押された紙文書を複合機でスキャニングすると、そのスタンプに合ったセキュリティ・グレードを自動的に設定する。