日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小出伸一社長)は、FCスイッチ「HP StorageWorks 8/20q FCスイッチ」と、ディスクアレイ「HP Storage Works Modular Smart Array2000(MSA2000)」用のデータ複製ライセンスを6月下旬から市場投入する。SAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)環境を低価格で構築可能としており、中小規模向け事業の拡大を図る。

 同社では、ストレージ「EVA4400」を発売し、中小規模システム市場での販売に力を注いでいる。また、仮想化ニーズが高まっている状況のなかでFCスイッチの市場投入により、需要を掘り起こしていくことを狙う。

 さらに、これまではミッドレンジ以上のディスクアレイ製品のみで使用可能だったスナップショット機能やボリュームコピー機能を、エントリークラスの「MSA2000」でも使えるようにすることで、SANストレージのコストパフォーマンスの向上を果たした。これにより、中小規模ビジネスでのSAN導入を促進。DAS(ダイレクト・アタッチド・ストレージ)からの移行を訴えていくことでシェアを伸ばす方針だ。

 価格は「8/20q FCスイッチ」が63万円、「MSA2000」用データ複製ライセンスが15万7500円からなどに設定している。