ニュース

ネットワンシステムズ、サーバー仮想化をサポートする新サービス2種類

2008/07/09 21:04

 ネットワンシステムズ(吉野孝行社長)は、ヴイエムウェアと「VMware認定コンサルティングパートナー」契約を締結した。これを機にネットワンシステムズは、サーバー仮想化の導入効果を可視化する「キャパシティ・プランニング・サービス」と、既存サーバーの仮想化作業を代行する「VMware P2Vサービス」を提供した。

 「キャパシティ・プランニング・サービス」は、仮想化を検討しているサーバーのパフォーマンスをモニタリングし利用効率を分析。統合メリットがあるサーバーを事前に特定し、サーバー削減数を算出できる。

 「VMware P2Vサービス」は、ネットワンシステムズの専門技術者が既存サーバーを仮想環境へ移行する作業を代行する。稼動中のサーバーを仮想マシンへ変換する機能をもつヴイエムウェアの「VMware Converter」を使用する。移行時のサーバー停止時間を短縮可能なだけでなく、複数の物理サーバーを同時変換できるため、移行工数を大幅に削減可能。

 価格は「キャパシティ・プランニング・サービス」がモニタリング対象サーバー25台の場合で75万円から。「VMware P2Vサービス」が、サーバー1台あたり30万円から。今年度で、両サービスともに20サイトへの納入を目指す。
  • 1

外部リンク

ネットワンシステムズ=http://www.netone.co.jp/

「キャパシティ・プランニング・サービス」

「VMware P2Vサービス」

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>