メルー・ネットワークス(メルー、末松秀明社長)は、無線LAN(WLAN)システムをテンプル大学に順次納入する。08年末までに同大学のフィラデルフィア地区8キャンパスを網羅する無線環境を構築する。

 新WLANシステムは、テンプル大学の教室に構築している有線ネットワークの代替えとして導入。900台以上の無線アクセスポイントを設置し、「IEEE802.11a/b/g」と新規格の「同 802.11n」を組み合わせて構築する。アクセスポイントには、「AP201」と「AP311」を採用し、コントローラにはボックス型の「MC3000」とシャーシ型「MC5000」シリーズを使用する。

 すでに、教養学部では200台のアクセスポイント導入がほぼ完了。「IEEE 802.11b/g」で運用を始め、今後「同 802.11n」を利用する。また、医科大学内に試験導入したネットワークでは、学生が満員の講義室でも広帯域幅を必要とするストリーミング・ビデオ・アプリケーションを利用することができ、各ノートPCに大容量の医療画像をダウンロードすることも可能にした。