ニュース

KCCS、ローカル診断機能などを追加した脆弱性管理サービスの最新版

2008/10/17 21:10

 京セラコミュニケーションシステム(KCCS、小林元夫社長)は、脆弱性管理サービスの最新版「SecureOWL(セキュアオウル)」Version2.0を10月15日に発売した。

 「SecureOWL」は、様々なサーバー・ネットワーク機器に対して手軽にネットワーク脆弱性診断を行えるDIY(Do It Yourself)型のASPサービス。同社のデータセンターに設置されたポータルサイト上で診断予約を行うことで、24時間365日いつでも、何度でも、診断を行える。診断結果は、ポータルサイトからWebブラウザで確認できる。

 最新版では、DIY型のローカル診断機能とCSVレポート出力機能を新たに追加。とくに、ローカル診断機能では、専用の診断装置をユーザーのイントラネット内に設置し、ローカルIPに対して脆弱性診断を実施する。この機能追加により、Webサーバーなどの公開サーバーだけでなく、外部に公開していないイントラネット環境にある様々な機器の脆弱性情報も継続的に管理することが可能となり、セキュリティレベルのさらなる向上を実現できる。

 サービス料金は、ローカル診断年間サービスが50IPで126万円、1000IPで252万円。追加診断装置年間レンタルが1台104万5800円。
  • 1

外部リンク

京セラコミュニケーションシステム=http://www.kccs.co.jp/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>

連載第5回:先進製品の取り扱いやソフトのクラウド販売を支援

× こちらから>>