ジャストシステム(浮川和宣社長)は、米オレゴン州政府に「XBRL」データによる財務報告書のタグ付けおよび閲覧ツールを米アロケーション・ソリューションと共同で提供したと発表した。発表は、10月15-16日に米ワシントンD.Cで開催された「第18回XBRL国際会議」で行った。

 「XBRL」は財務情報を記述するためのデータ形式で、米国証券取引委員会(SEC)や日本の金融庁、東京証券取引所が採用する。「XBRL」を支持する米国の政府会計士協会(AGA)は公共分野での活用が可能と判断し、オレゴン州政府に「包括年次財務報告書(CAFR)」で利用した際の利点を調査するプロジェクトを委嘱。オレゴン報告様式の多次元データを表現する「XBRL」アプリケーションがないことがわかったという。

 こうした状況を踏まえ、今回ジャストシステムは自社XMLアプリケーションプラットフォーム「xfy」の「XBRL」技術を利用して多次元にデータを視覚化できる「xfy XBRL ビューア」を提供。米アロケーション・ソリューションの「DataXchanger」のタグ付け機能とも連携させ、「XBRL」データによる財務報告書のタグ付けや閲覧を可能にした。